1番人気に押されている④番アートハウスは、前走の愛知杯では先行策から最速の上がりタイムで完勝。
ここでも、先行タイプが少ないメンバーで、この枠順なら中心視というのが普通の流れかもしれません。
但し、やはりトップハンデの57キロは、今までの経験が55キロということからも厳しいと考えます。
好走するのが、休み明けという点も気になる材料です。
ここは、穴目の馬3頭に注目します。
まずは、⑫番ストーリアです。
この馬は、前走では3勝クラスで10着と不甲斐ない結果に終わりましたが、
これは、前半構え過ぎて後方から追い上げたものの、じり脚タイプで前との差が縮まらずに、0.5秒差足りなかったというものです。
秋華賞では、1コーナーで致命的な不利がありながら、直線じりじりと伸びて、アートハウスとはタイム差のないところまできています。
今回は、前掛かりの横山武史騎手でハンデ52キロを活かせば、ある程度の位置からの粘り込みがはかれると思います。
次は、⑤番サトノセシルで、重賞競走で安定した成績を残していますし、特に、昨秋の府中牝馬ステークスでは、強敵相手に0.2秒差4着と底力をみせています。
既に7歳馬で、55キロのハンデは若干気になりますが、この枠順なら
前目につけて抜け出してくる戦法が取れると思います。
最後に、少しパンチ不足の印象はありますが、⑦番エイシンチラーは、近2走、牡馬相手に健闘していて、今回はレース展開とハンデに恵まれての馬券圏内への突入が期待できます。
馬券のまとめ
アートハウス以外の上位人気馬は期待できるとみて
ABC=XYZ作戦で
⑤=⑧⑨⑭
⑦=⑧⑨⑭
⑫=⑧⑨⑭
の馬単マルチ
と
⑤→⑦⑧⑨⑫⑭
⑦→⑧⑨⑫⑭
⑫→⑧⑨⑭
の3連複
最後に
⑤⑦⑫の馬単ボックス
を付け加えておきます。